1学期 期末テスト対策の練習問題 part2
ここでは「1学期の期末テスト対策」をしていきます。「be動詞」と「一般動詞」の違いに注意して問題を解いていきましょう。
次の日本文を英語に直しなさい。
(1) これはあなたの自転車ですか。
(2) はいそうです。(1)の答えとして
(3) あなたは英語を話しますか。
(4) はい話します。(3)の答えとして。
解答・解説(1)
(1) これはあなたの自転車ですか。
英作文の問題です。
英作文になると、1学期期末テスト対策 part1で解いたように、目でみてどちらの動詞が使われているのかを判断できません。
今度は日本語を見て自分で考えていかないといけなくなるのでレベルが上がります。
しかもこの文は「ですか」となっているので、疑問文になっているのが分かりますか。
慣れていないときに最初から疑問文を作ろうとすると難しいので、まず最初は肯定文(普通の文)を作って、そのあとに上で練習したように疑問文に直すという2段階で考えた方が間違えが少ないでしょう。ここではそのようにして解いていきます。
「これはあなたの自転車です」
↓ 日本語をカタマリで切ると
「これは / あなたの自転車 / です」
↓ これを英語の順番にならべかえると
「これは / です / あなたの自転車」
↓ これを英語に直すと
「This / is / your bike.」
↓ 今度はこれを疑問文にすると
「Is this your bike?」
↓
完成
これだけを眺めていると簡単にできているようですが、実際なれてしまえば簡単ですよ。そしてここで使っている動詞は「〜です」ということから「be動詞」だということも分かりますね。
正解)
「Is this your bike?」
(これはあなたの自転車ですか)
解答・解説(2)
(2) はいそうです。 (1)の答えとして
次は(1)の答えとしての「はいそうです」ですね。
ここで第一に確認してもらいたいのが「Is」という「be動詞」を使った疑問文だということです。
be動詞を使った疑問文の場合、答えにも「be動詞」を使って答えます。そこが一つ目の大切なポイントです。
それからもう一つは「this」や「that」を使った疑問文の場合、答えの文では「it」に直して答えるということです。
「Is this(that) 〜?」 → 「Yes, it is.」
「No, it isn't.」
のようになるということです。
間違っても
×「Is this 〜?」 → 「Yes, this is.」
「No, this isn't.」
のようにはしないで下さいね。
正解)
「Yes, it is.」
(はいそうです)
解答・解説(3)
(3) あなたは英語を話しますか。
次の問題はどうでしょうか?
この文も疑問文になっているので、さっきと同じようにまずは肯定文で考えてそのあと否定文にしていきましょう。
「あなたは英語を話します」
↓ 日本語をカタマリごとに切ると
「あなたは / 英語を / 話します」
↓ 英語の順番に並べかえると
「あなたは / 話します / 英語を」
↓ 英語の単語に変えると
「You / speak / English.」
↓ これを疑問文に変えると
「Do you speak English?」
↓
完成
ここでは「speak」という「一般動詞」を使った文になっています。
ですから疑問文を作る時には「Do」を主語の前につけてあげるという作り方になります。
正解)
「Do you speak English?」
(あなたは英語を話しますか)
解答・解説(4)
(4) はい話します。 (3)の答えとして。
最後の問題は上の(3)の疑問文に答える言い方です。
上の疑問文は一般動詞を使った言い方で「Do」を使っていたので答えの時にも「do」を使って答えるのでしたね。
ですから「Yes, I do.」 「No, I don't.」となります。
正解)
「Yes, I do.」
(はい話します)
以上今回はここまでです。
「be動詞の文」と「一般動詞の文」はきちんと100%使いこなせないと今後大変なことになってしまいます。
今回解いた問題は超基本なので、ここで苦しんでいる人はもっとたくさん問題を解いて慣れておいて下さいね。^^