Whatを使った文
ここでは「Whatを使った文」の解説をしていきます。
この「What」というのは「何」という意味です。
「何?」ということですから質問する時に使います。
つまり「疑問文」で使うことになります。一つ例文を見てみましょう。
例1)
「What is this?」
(これは何ですか)
「What」が「何」という意味ですが、この単語は文頭(文の最初)につけるというルールがあります。
また、その後ろには「is this」という言い方が続いていますね。ここは「this is」ではなく「is this」ですよ。
なぜかというと、この文は「疑問文」だからです。覚えていますか?
be動詞を使った文の疑問文では「be動詞を主語(ここではthis)の前に出す」というルールがあったことを。
・「What」は文頭につける。
・「疑問文」なのでWhatの後ろは疑問文の形にする(is this)。
これらの理由から「What is this?」という文ができているのです。
What is this? の答え方
ではこの文にはどうやって答えるのでしょうか?
この「What is this?」も疑問文ですから質問に答えてあげなくてはいけません。
しかし、これまで勉強したような「Yes / No」で答えてしまうと変な会話になってしまいますよね?
「What is this?」(これは何ですか)
↓
「Yes, it is.」 (はいそうです)
「No, it's not.」 (いいえ違います)
変ですよね?(笑)
これではおかしいので、「What」を使った質問には「Yes」や「No」を使って答えません。
ここでは次のように答えます。
「What is this?」
→「It's a pen.」 (それはペンです)
→「It's a bike.」 (それは自転車です)
→「It's an orange juice.」 (それはオレンジジュースです)
このように「It's(It is)」という言い方を使います。
<ポイント>
「What is this?」
→「It is(It's) 〜.」
のように答える。
ここでは「this」の例文で説明しましたが、「that」や「it」を使った場合でも全く同じです。
例2)
「What is that?」(あれは何ですか)
→「It's a house.」(それは家です)
例3)
「What is it?」(それは何ですか)
→「It's a car.」(それは車です)
「What」の後ろが「this」でも「that」でも「it」でも答える時には全て「It is 〜」の形で答える。
Whatを使った文 part2に続く。