下線部をたずねる疑問文の発展編 その3
下線部をたずねる疑問文の基本編 その1
下線部をたずねる疑問文の基本編 その2
下線部をたずねる疑問文の発展編 その1
下線部をたずねる疑問文の発展編 その2
ここでは下線部をたずねる疑問文の発展編その3として「動詞に下線が引いてあるパターン」を説明していきます。
動詞に下線が引いてあるパターン
「下線部をたずねる疑問文の発展編」の最後は動詞に下線が引いてある場合の問題です。これは次のようになっています。
次の下線部をたずねる疑問文を応えなさい。
例) He listens to music every day.
「彼は毎日音楽を聞きます」の「音楽を聞きます」という部分に下線が引いてありますね。
ですから作る文は、
「彼は毎日何をしますか」
となります。ここで注意してもらいたいのが「音楽を聞きます」という部分を質問するのですから、「何をしますか」としないといけません。
よくあるのが「何を聞きますか」とするミスです。
質問する人は「音楽を聞く」ことを知らないのに「何を聞きますか」と質問したらおかしいですよね。
「聞く」ということは知っていることになってしまいます。
あとは「何をしますか」というのは「What … do?」となるということを覚えておけば、この例題の答えは次のようになることがわかるでしょう。
例)
He listens to music every day.
↓
What does he do every day?
分かりますか?
「彼は毎日音楽を聞きます」
↓
「彼は毎日何をしますか」
このパターンがテストではよく出されますので慣れておきましょうね。