三人称単数のsのつけ方 part2
三人称単数のsのつけ方 part1の続きです。
「「子音字+y」で終わる語はyをiに変えてesをつける」
次に3つ目のルールは動詞の最後が「子音字+y」で終わっているときには最後の「y」を「i」に変えて「es」をつけるというものです。
実はこのルールも名詞の複数形の時にもありました。
→「library」の複数形は「libraries」
sのつけ方はこれと全く同じように考えていきます。
「子音字」というのは「母音以外のアルファベット」のことで、「a, i, u, e, o」以外のアルファベットを指します。
よくある間違いが「play」を「plaies」としてしまうことです。これはそのままsをつけて「plays」となることは1番で説明をして
いますね。
では何で「play」にはそのままsをつけるのでしょうか?
上の『「子音字+y」で終わる語は』と言っていることをよく読んでください。
「子音字」の後ろに「y」がきている単語の場合は「i」に変えてということですよね。
「play」の場合は最後は「ay」です。これは「母音+y」ですね、だからこのルールには当てはまらないので「play」はそのままsをつけるのです。
例)
study → studies
carry → carries
(運ぶ)
など
不規則に変化するもの。
この不規則変化というのは「has」だけを覚えておけば大丈夫です。これは「have(持っている,飼っている,食べる」という動詞に三単現のsをつけた形です。
「haves」とはしないので注意しましょう。
例)
have → has
三人称単数はとても大切で、適当にやり過ごしてその後の英語が分からなくなってしまう人が毎年出てきます。ここでしっかり基本をマスターして理解を深めておきましょう。