2学期 中間テスト対策の練習問題 part3
次の英文のカッコにあてはまる適切な語を入れて文を完成させなさい。
(1) ( ) you a junior high school student?
(2) ( ) you have a piano?
(3) ( ) he from America?
(4) ( ) he like sushi?
解答・解説(1)
はい、それでは問題を解いていきましょう。
(1) ( ) you a junior high school student?
さて、この問題のカッコにはどんな単語が入るでしょうか?
みんなは「Are you」という言い方を聞いたことがあると思います。しかしそれとは別に「Do you」という言い方も聞いたことがありますね。ここではどちらを使ったらよいのでしょうか?
この問題を解く前に確認しておかなければいけないことがありました。それは、
「一つの文に動詞は一つだけ」
これは「2つ入ってもダメだし、0個でもダメ」ということです。この問題では後ろにどんな単語が入っていますか?
「you」 → 「あなたは」
「a junior high school student」 → 「中学生」
このどちらも動詞ではないですね?
そうなるとここでは何かの動詞を入れてあげなくてはいけません。だからといっていきなり一般動詞の「go」や「have」なんて入れられません。そこで登場する動詞が「be動詞」となります。
今は主語が「you」なので使うbe動詞は「are」となります。
正解)
「( Are ) you a junior high school student?」
(あなたは中学生ですか)
解答・解説(2)
(2) ( ) you have a piano?
はい、1番の話は分かりましたか?
それでは次の問題を見てみましょう。
ここでも最初の部分にカッコがあって、その後ろには「you」があります。
ですから「Are」か「Do」ということまでは分かると思います。ここでも文に入っている単語をチェックしてみましょう。
「you」 → 「あなたは」
「have」 → 「〜を持っている」
「a piano」 → 「ピアノ」
はい、この文には「have」という“一般動詞”が入っていました。そうなると「be動詞」は入れられません。
なぜかといえば、「動詞が2つ入ってしまうから」です。
ですからここでは「Do」が入ればよいと分かります。
正解)
「( Do ) you have a piano?」
(あなたはピアノをもっていますか)
解答・解説(3)
(3) ( ) he from America?
上の2問で考え方が分かりましたか?
ではこの問題でも同じように考えてみましょう。
この文に使われている単語をチェックすると、
「he」 → 「彼は」
「from America」 → 「アメリカの出身」
となっています、どれも動詞ではないです。
「出身」というのは動詞ではありませんので注意してくださいね。
このままでは動詞が入っていないので、使うのはbe動詞になります。ここでは主語が「he」なので「is」となります。
正解)
「( Is ) he from America?」
(彼はアメリカの出身ですか)
解答・解説(4)
(4) ( ) he like sushi?
もう分かってきましたね。
それではこの問題でも同じように考えてといていきます。
「he」 → 「彼は」
「like」 → 「〜が好き」
「sushi」 → 「寿司」
この中の「like」は一般動詞です。そうなるとここでは「be動詞」は使えません。
また主語が「he」なので「Do」は使えません。
この場合は主語が三人称単数になるので「Does」を使うことになります。
正解)
「( Does) he like sushi?」
(彼は寿司が好きですか)