動詞の種類
動詞といわれるものは英語では2種類あります。
一つはこれまでに勉強してきた「be動詞」。
そしてもう一つがここで説明する「一般動詞」というものです。この一般動詞というのはいわゆる日本語の動詞と同じで、
「歩く」
「走る」
「食べる」
「話す」
「着る」
「持っている」
「知っている」
などのことを言います。
そして、英語では必ず文の中に「be動詞」か「一般動詞」のどちらか一つを使うことになるのですが、どちらの動詞を使うのかで文の作り方が少し違ってくるので、どこが違ってくるのか理解することが大切になってきます。
ここではその違いを説明します。
<ポイント>
英語の文には動詞を必ず1つ入れる。
動詞には「be動詞」と「一般動詞」の2つがある。
一般動詞の文
(一般動詞の例)
「have」(〜を持っている)
「eat」 (〜を食べる)
「walk」(歩く)
「run」 (走る)
「speak」(話す) など。
一般動詞には上のようなものがありますが、be動詞と違ってたくさんあります。とうていここに書ききれる数ではないので、とりあえずこのくらいだけ挙げておきます。
この一般動詞を使った文は次のようになります。
(一般動詞を使った例文)
「I have a book.」
(私は本をもっています)
「You speak English.」
(あなたは英語を話します)
これらの文をカタマリごとに区切ってみると次のようになります。
「 I / have / a book.」
(私は / もっています / 本を)
「 You / speak / English.」
(あなたは / 話します / 英語を)
日本語と比べるとパターンが見えてきますね。英語で並べる順番は、
1.主語「〜は」
2.動詞「する」
3.目的語「〜を」
となっています。もう一度確認してみましょう。
「 I / have / a book.」
(私は / もっています / 本を)
↑ ↑ ↑
主語 動詞 目的語
「 You / speak / English.」
(あなたは / 話します / 英語を)
↑ ↑ ↑
主語 動詞 目的語
英語ではこういう順番に並んでいるということを覚えておきましょう。